素敵な図書館

毎週土曜、夜11時に僕、佐藤が自作小説をアップしていくブログです。コーヒー、あるいはお酒を飲みながら訪問していただけたら嬉しいです

小説 aim 108 ー信晴

「 父がその能力を使っていたのは《 あなたと夜と音楽と 》を書いていた時期だけだと思います。いずれにせよ、白木さんが本当に父の子どもなのか調べます 」

そう言って真っ赤の扉を閉め信晴は部屋を後にした。