小説 aim 106 ー信晴
「 父にとっては、今書いてる小説が最後の作品になると思います。そんな中、あなた達が突然押しかけてきた。そして父は動揺しています。何故、このタイミングなんでしょう?もし、あなた達の唯の勘違いだとしたら、僕は絶対にあなた達を許さない 」と信晴は言う。
「 そうだとしても、今君がしている事は、完全な犯罪だよ。いつか君がしたことは暴露る。その時、君の那須さんはどんな風に想うだろう? 」と真下は言う。
「 犯罪?心配などしてませんよ。僕は警察と友達だから。多少の事は目をつぶってくれる 」と信晴は言う。