2015-08-24 小説 aim 65 ー那須 「 真下の助手が教えてくれたんだ。2人が君の所に向かった事を。助手は《 心眼師 》だよ。彼に嘘は通用しない 」と佐藤は言う。 「 心眼師?まだ生き残りがいたんだ。私は彼には会わなかったよ 」と那須は言う。 佐藤は頷く。 彼が嘘を付いてる様には思えないと、佐藤は想う。 「 まだ、本当の事は話せない。すまないが少し時間が欲しい 」と那須は言う。 「 分かったよ。そろそろ行くよ。何かあったら連絡して欲しい。しばらくの間、福岡にいるよ 」と佐藤は言う。